財産ネット株式会社は、人工知能(AI)言語認識エンジンを利用したAIチャットボット「Phantomエージェント」を販売開始致しました。
マイクロソフトのパブリッククラウドプラットフォームMicrosoft AzureのCognitive Serviceの一つであるLanguage Understanding Intelligent Service (LUIS) を活用し自然文からの意図抽出を可能にし、話しかけるだけでニュース等の取引に必要な情報を得られ、さらに新開発のPhantomエンジンが、明日の株価レンジを答えたり、株式売買の実行までサポートします。
今回リリースするiOSアプリ版にてApple社Siriに対応するだけでなく、今後国内展開が予定されているGoogle Home、Amazon Echo等のスマートスピーカー(Virtual Assistant)へも発売次第の対応を予定しております。
「Phantomエージェント」の機能はユーザーの話し言葉に応答できることに留まりません。今読んでいるニュースから「そういえば似たようなことが先月あったな」というユーザーのニーズに対して過去の類似事例を探してその時の株価や上昇率を表示することが出来ます。また「今週のファーストリテーリングはどのくらいのレンジだろう?」という疑問に対しては天気予報の最高気温・最低気温のように目標株価レンジとして提示します。「Phantomエージェント」は過去の分析に加えて未来の方向性さえも計算・提示することで、より深くユーザーニーズに応えることが可能になり、まさにAIエージェント時代をいち早く実現しています。
「Phantomエージェント」は、株式取引・投資信託や為替等の金融商品のご案内だけでなく、最新映画やアニメなどのエンタメ情報の応対など、分野ごとに派生バージョンを有しており、お客様のニーズに合わせて幅広い対応が可能となっております。
今回自然言語認識が可能となったことで、Amazon EchoのSkillやGoogle HomeのActionsへの対応が容易になりましたので、国内販売開始次第の対応を予定しております。一般顧客の皆様には、今後、証券会社様へのOEM提供を通してお届けしてまいります。
<開発:財産ネット株式会社>
http://zaisan.net/